【行動経済学】「間」を恐れない。「間」を制して主導権を握る。

最近は通勤時間、隙間時間の有効活用でVoicyで耳学をおこなってます。
手足がふさがった状態では耳から情報をキャッチして学ぶ。これがなんとも効率的です。
最近は犬も我が家にお迎えし、散歩の最中にも耳学はできるわけです。
適度な運動をしながら学びも得られる、そして愛犬から癒しを享受する。

散歩は私にとって一石三鳥な有意義な時間となってます。

前置きはこれくらいにしておきます。
普段このように耳学をおこなってるわけですが、あくまでこれはインプット。
記憶に留めるためにはアウトプットと実践が欠かせません。

ということで今日Voicyで学んだ行動経済学を私のこれまでの実体験とも伴わせてアウトプットしておきたいと思います。

「間」は恐れずに有効活用することで主導権に握れる

この見出しでピンとくる方はすでに上手なプレゼンテーションができてる方かもしれません。

人との対話の中で「間」に不安を感じてしまう方は多くいると思います。
ついつい「間」があくと不安になり喋り続けてしまう。
ついつい「間」があくと焦ってしまう自分がいる。

対話においてはこの「間」がまるで悪者のように扱われてしまうことが多々あるように思うわけです。

だけど一歩ひいてみて、例えばセールスを受けてる私、講義を聞いている私、相手の話に耳を傾けている私の立場で考えてみるとどうでしょうか。

間髪入れずに一方的に話をされて果たして大事な情報は頭に残るでしょうか?
相手が伝えたい言葉の真意、強調したいことがキャッチできるでしょうか?
もっというとその会話は心地の良いものでしょうか?

おそらくNOだと答える人が多いのではないでしょうか。
聞き手の立場になれば適度な「間」は欲しいわけなんです。
適度なリズムで、理解するための脳の箸休めの時間をおいて欲しいわけです。

なぜかこの人の話し方って落ち着くな、理解しやすいなって思う人の話方って

・ゆっくりしゃべる
・難しい言葉を使わずに、簡単な言葉を使う
・適度な間がある

というような特徴があるはずです。
そんなの考えたこともない、という方は是非今後意識してみることをオススメします。
“なんとなく"は咀嚼して理解してみることで自分に吸収することができるからです。

今日のVoicyで学んだことは、この「間」の使い方なんですが、
強調したい言葉の前後に1.5秒の「間」を設けるのが良いとのことでした。

例えば自己紹介でITエンジニアであることを強調したければ

私の職業は(1.5秒)ITエンジニア(1.5秒)なんですよね。

という感じです。
あくまでこの1.5秒というのは目安であって、1秒でもよければ2秒でもよくて、
要は文脈に沿って適度な間をおくことを推奨しているということなんですね。

いきなり意識して急に言葉の端々で間を置くというのはなかなかハードルが高いと思います。

今日重要だなと思ったことは、

「間」は怖いものではない

ということです。
怖がるものではなく、上手に付き合うことで自分の言葉に重みをつけ、主導権を握るサポーターにもなってくれるわけです。

プレゼンテーションの際など、大事なシーンで緊張しそうなときに思い出したいフレーズです。

それでは、また。