【実例】コロナでもダイエットを成功に導く【大事なことは3つ】

コロナウイルスでリモートワークを余儀なくされている方は多いでしょう。
私もそのひとりです。
週のうちリモートワークは2日間だけなのですが、リモートワークと出社とのハイブリットな1週間を過ごすようになって、やはり気になるのは体重の増加です。
出社時はできるだけ歩くことを意識し、会社と家との往復で1時間は運動するようにしています。
ですがリモートワークの日は家から出ないこともほとんど。
だんだん明らかに代謝が落ちてきているのを感じます。
そこで、そんなコロナ太りな日常から脱するために、習慣を見直し、体重の減少につながった方法をご紹介したいと思います。
(近い未来の自分への戒めのためにも残しておこうと思います。)
エネルギーの消費を意識するのは脳・肝臓・筋肉の3つだけ
まず、消費するエネルギーを上げようと思ったら基礎代謝をあげる必要があります。
基礎代謝とは、リラックスして、仰向けに寝て、食事もせずふつうにしている状態に消費されるエネルギーのことです。
この基礎代謝の割合が高い臓器は「脳」「肝臓」「筋肉」がトップ3となります。
脳については考え込んでいる最中と普通に過ごしている時とで消費量はさほど変わらないという研究結果もあるようです。(ですがこれについては自分の経験と照らし合わせた上で考察しようと思います)
特に意識すべきは筋肉量を増やすこと。これは習慣化してしまうことで持続して代謝を上げていくことにつながります。
では、最近私が実践して効果のあること、これまでの経験を通して代謝アップを実感してきたことをまとめます。
脳を使って代謝をあげる

脳は科学的観点からすると、考え込んでいても普通に過ごしていても消費量はあまり変わりません。
◆思考してもしなくても脳の消費カロリーはほぼ一定
https://gigazine.net/news/20191112-brain-calories-thinking/
「存在するだけで大量にカロリーを消費する脳がフル稼働したら、一体どうなるのか?」というLive Scienceの質問に対して、オタワ大学の神経科学教授であるクロード・メシエ氏は「実は消費カロリーはそれほど変わらない」と回答しています。メシエ氏によると、人が何か新しいことに取り組むと脳内にある新しいタスクを学習するための領域が、大量のカロリーを消費するようになります。しかし、これはあくまで脳がその部分に送る血流量を増やしてエネルギーの配分を変えたに過ぎず、「脳全体が使うエネルギーの総量は一定で、ほとんど変わらない」とのこと。
ここからは私の実体験からですが、
- 連日終電で帰るほど多忙な時期
- 仕事が立て込んでいて毎日頭から煙が出るほど考えている時期
- 期日に追い込まれている時期
このような時期は特に運動はしていなくても自然と体重が減少していました。
食事量は多忙ではない時期と同じくらいか、多忙な時期の方が夜遅くに食事するなど不規則な生活が多かったように思います。
毎年このような時期は定期的におとずれ、いずれも同じように体重が減少していることから
脳は使えば使うほど消費エネルギーが上がる
と実体験からは結論づけています。
逆に暇な時期というのは毎日同じことの繰り返し、新たな刺激が少ないため脳は省エネモードになります。
そのため暇な時期は体重も増加傾向にあるわけです。
なので、実体験からの結論としては
- 苦手意識を持たずに色々なことに挑戦してみる
- 同じやり方でなくアプローチ方法を変えてみる
- 新しい人との出会い、動物と触れ合う
- 資格の勉強をする
といったように、脳の使ってない部分を日々意識して使うことが代謝アップや、自己成長の促進という一石二鳥の結果を得ることにもつながります。
肝臓の機能を強化する

次に代謝をアップさせるのに効果的なのが肝臓の働きを良くし、十分な睡眠をとることです。
これも実体験からですが、睡眠時間が3〜5時間くらいでは一日中眠いと感じ、お腹もあまり空きません。
お腹が空きにくいということは体の代謝能力が落ちているか、消化機能が低下しているか、が考えられます。
こういう時にただ「食べたい」という欲求だけで食べてしまうと確実に体重が増えます。
体が消化できないモードに食べ物を体に取り入れてしまうからです。
まずは十分な睡眠(7時間以上がベスト)を確保し、自分がもつ基礎代謝を100%発揮できる状態にしたいですね。
次に食べ物についてですが、肝臓に負担をかけない食べ物、食べ方を意識すれば良いです。
端的にまとめると下記がオススメになります。
- 温かいものを食べることで臓器への負担をへらす。(野菜も温野菜にして食べる)
- 食物繊維、善玉菌を多く含む食べ物を摂る。(キムチ+納豆 最強説)
- 水分を多く摂る(不純物がなくミネラル豊富なので、1日1.5リットル以上は飲んでデトックス)
- 酢もとりいれる(最近だと美酢がオススメ)
筋肉を鍛える

代謝を上げるために、すぐに取り組めて効果的なのは運動です。
スクワットや腕立て、腹筋は家の中でもできる運動なので是非取り入れていきましょう。
とくに基礎代謝を上げるという目的においては下半身の強化が効果的とされています。
適度な運動は全身の血の巡りも良くなるためポジティブシンキングにもつながります。
筋肉強化、筋肉のメンテナンスにオススメは次のとおり。
- 朝・昼・晩に1分スクワット(下半身強化 + ポジティブシンキング)
- 1日20分以上のなわとび(家の周りでできる全身運動。消費量が多い)
- バスソルトを入れて入浴する(筋肉の回復、代謝アップを促す)
まとめ
ここでまとめたのはすべて実体験で効果があったものになります。
基礎代謝を上げることはダイエットに不可欠です。
ただ「痩せたい」という理由だけではなかなか習慣化し辛いですよね。
ですが、ここで紹介した内容からもわかるように、基礎代謝を上げるアプローチの中には
自己成長につながったり、ポジティブな思考につながったり、きれいな体型になったりと、体重減少以外のメリットも多くあります。
基礎代謝を上げる取り組みを続けていて感じるのは、仕事上のパフォーマンスも上がるということです。
脳と筋肉が強化され、思考もポジティブになり、それが自分の自信にもつながるからだと思います。
ダイエットの目的は単純に「モテたいから」で全然良いと思います。
自分が続けやすい理由で素直に向き合ってみましょう。
是非、続けやすいスタイルを自分なりに確立して、見た目も中身も人として磨きをかけてほしいなと思います。
それでは、また。
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