【自信を持ちたい方】考えること、学ぶことの素晴らしさ【日々勉強】

2020年10月9日

考える

可処分時間をどう過ごそうが、それは人の勝手です。

平日は自分の仕事をきっちりと終わらせて、帰りの電車の中でスマホで漫画を読もうが、ゲームをしようが誰に何の文句を言われる筋合いもありません。

週末も家事に育児、家族団らんの時間以外は自分の時間です。

隙間時間にSwitchを散々やりまくるのも自由です。

だけどなんでしょう・・・

いつも最後に残るのは虚無感。

そして「今日も一日無駄に過ごしてしまった」という後悔の念でした。

日頃頑張ってる自分へのご褒美として消化していた可処分時間ですが、その消化方法にいつも違和感を感じていたわけです。

そしてここ数ヶ月、その可処分時間の過ごし方をインプットの時間に置き換えてみることにしました。

するとどうでしょう。

一日の終わりにこれまでにはなかった満足感が得られるようになりました。

具体的に述べると

  • 自分の知らない世界を知ることができる楽しさ
  • 身近な人に知見をお披露目する喜び
  • アンテナの数が増えたことによって仕事に深みが出始めた
  • 周囲より意識高い可処分時間の過ごし方ができていることからの自信

ざっとこのような感じです。

あらためて自分は学ぶことが好きなんだなと自覚することができています。

考えることは楽しい。

考えることで日々"生きてる!"という充実感が得られています。

そこで今回は「考えぬく」というテーマを深堀りしていきたいと思います。

考えることが大切だと気づかせてくれたもの

最近の隙間時間のお気に入りの過ごし方は、スマホアプリの「flier」で本の要約を片っ端から読むことです。

https://www.flierinc.com/

要約の中で気になる本があれば実際に購入して読み深める、という感じです。

こで最近、自分の意識を変えたくれた本がこちら👇

「考え続ける力」です。

簡単に情報が手に入る現代では、その数ある情報の中で何が正しく、何が間違っているのか、その精査は自分自身に委ねられています。

好きなキーワードである程度の情報はネットから得ることができます。

より確かな情報にアプローチをしようと思えば本を買えば良いわけですよね。

一昔前のように誰かが情報を専有していることはなく、誰でもある一定の情報を得られる社会になっています。

すると単に「知っている」ことには何も価値はなく、その「知っている」ことを実際の成果に活かして初めて価値のあるものになるわけです。

この「知っている」ことを形を変えて価値あるものに昇華させる工程で必要になるのがまさに「考え続ける力」なわけですね。

よく成功者は、青天の霹靂の如くアイディアが浮かんだ、というようなエピソードを語ってくれるわけですが、それは日々考え続けているからこそ得られる経験なんですよね。

自分が生業としている仕事以外の領域でも常にアンテナをはってインプットする。

その蓄積された情報がある時点で掛け合わされることで青天の霹靂の如くアイディアとして昇華されるわけですね。

情報は持っているだけでは何の価値もありません。

活用してこそ初めて価値があります。

考えを昇華させる

インプットされた情報はただ保持していても時間の経過とともに忘れてしまいます。

保持した情報を昇華させるために大事なことは2つ。

・アウトプットすることで自分に血肉化する

・インプットした情報をかけ合わせる(編集・加工)することで新たな価値を生む

です。

人は忘れる生き物であると同時に、忘れるからこそ記憶できる生き物でもあります。

なにか新しいことを知ったり、学んだ時、それらが忘れそうになるタイミングで復習し、新たに呼び起こすことで記憶に定着しやすくなります。

だから参考書なんかは何度も同じページを読むよりは、一度ざっと全てを読んで時間をあけてまた最初から読んでいく方が記憶にも定着しやすいわけですね。

また、人間の記憶は人に伝えたり、ブログに書き起こしたり、アウトプットすることでも定着しやすくなります。

なので、なにか新しいことを学んだら

1.すぐにブログに書くか人に話す

2.数週間時間をあけて再度ブログを読み返す、人とそのテーマで話してみる

ことを習慣化すれば、知識は血肉化していくわけですね。

こうして血肉化された情報は瞬時に脳から取り出すこともできます。

一見、関連性のない物事でも掛け合わせて融合させることでイノベーションが生まれます。

最近の例で言えば【モンスト×電気】

https://www.monster-strike.com/promotion/monstdenki/

これなんかも全く別領域の組み合わせでイノベーションを起こした事例ですよね。

インプットを血肉化し、日々別領域を組み合わせられないかを考え抜く。

これを習慣化することでビジネスは創造できるわけですし、学び続けることで人生がまた一段と楽しくなります。

考える、思考の整理にベストなタイミングは?

思考の整理に一番適しているのはやはり朝方だと思います。

・家族が起きていない一人の時間

・人がまだ少ない早めの通勤電車

・誰もいないオフィス

こういった静かな時間こそインプットしやすく、また思考の整理がしやすい時間であると言えます。

また、心理学的にも夜に比べて朝の方がポジティブ思考になりやすいとも言えます。

「どうせ俺なんて」とマイナス思考になるよりは、

「まずはやってみるか」という気持ちになりやすい朝の方が自己投資には向いていると言えるでしょう。

最近やってて良いなと思えるルーチンの例として、

・駅まで歩く(軽い運動)

👇

・通勤電車でインプット(ブログのテーマ、要約を箇条書きで考える)

👇

・静かなオフィスでアウトプット(ブログを書く)

というサイクルを日課としています。

おすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

昨年の今頃、世界各国でコロナでこれほどまでの自粛を余儀なくされる日常を誰が想像できていたでしょう。

人生はいつ何が起こるかわからない、ということを人間は身を持って体験させられていると思います。

これからは変化に強い人が生き残れる時代になります。

柔軟に水のように考え方を変えて適応する、そんな力をつけておきたいですね。

数あるアウトプットから最適解を探ることを習慣化できていれば人生において有利に立てることは間違いないでしょう。

冒頭に述べましたが、可処分時間の消化のしかたは人それぞれです。

ですが、その過ごし方が人間形成には大きく影響します。

頭を刺激し、毎日充実した日々を過ごすためにも、自己投資(自分へのご褒美)の時間を積極的に作っていきたいですね。

それでは、また。