【今日から実践】劇的に自己成長する3つのアウトプット手法

皆さんは月に何冊の本を読まれていますか?

知識を得るためにインプットは欠かせません。
それと同時に記憶に定着させるためのアウトプット(出力)はインプット以上に重要です。

人は忘れる生き物です。

記憶したと思っても、それは一時の幻想に過ぎず時が経つと忘れてしまいます。

例えで2パターンのビジネスマンがいるとします。

1.月に3冊の本を読んで、3冊の所感をブログでアウトプットする人

2.月に10冊の本を読んで何もアウトプットしない人

この場合、インプットした内容を記憶に定着できているのは1の人でしょう。

このことは、一月前に読んだ本を取り出してみて適当なページで見出しを見て内容を思い出せるかを自分に問いただしてみるとわかります。

月にたくさんの本を読むから自分は知識人だと思っていても、いざその知識を使おうと思った時に「あれ、なんだっけ?」となるのは珍しくありません。

今回はそういった残念なインプットにならないために、
記憶の定着を促す効率の良いアウトプット手法を3つご紹介したいと思います。

1.記憶に定着させる

脳に情報を定着させるまでのフローですが

脳にインプットされた情報は海馬(かいば)にて2〜4週間ほど仮保存されます。

この海馬から取り出さなければ情報は「不要なもの」と位置づけられ仮保存状態から削除されてしまいます。

そこで大事なのは

インプットした情報は2週間以内に3回以上アウトプットする

ということです。

ブログやTwitterで発信する、周りに話す、アウトプットのやり方は様々です。

こうして短期にアウトプットされた情報は脳の中で「必要なもの」と位置づけられ側頭葉に伝達されます。

これが記憶を定着させる王道となるフローなわけですね。

2.インプット→アウトプット→フィードバックの好循環をつくる

インプットとアウトプットをしているのに肝心な場面でに思い出せない。定着していない。

そう感じる時は内省(自分へのフィードバック)というプロセスを見直してみましょう。

フィードバックを取り入れたサイクルを意識することで記憶への定着、もっと言えば自己成長につなげることができます。

インプット→アウトプット→フィードバック(反省、改善、原因究明)→インプット→・・・

フィードバックで以下のようなことを確認し次のインプットにつなげることがポイントです。

  • 何故うまくいったのか
  • なぜ失敗したのか
  • 次はどうすべきなのか

思うような結果にならなかった場合だけでなく、うまくいった場合もしっかり分析することが自己成長には欠かせません。

黄金比3:7を徹底する

どれだけインプットすればアウトプットに踏み切るべきなのか。

その黄金比率は3(インプット):7(アウトプット)

だと言われているようです。

受験勉強を例に考えると、

参考書で3時間の学びを得ると、試験問題に7時間費やす、という配分になります。

ビジネスマンやフリーランスの場合、読書やネットで得た知識は積極的に人に教えたり、ブログで発信したり、実際の行動につなげることで理解度は桁違いに上がります。

比率を覚えておくのではなく、インプットよりアウトプットの量を多くこなす、と意識しておきたいですね。

ここでオススメなのは、インプットする際には「この後に人に話す」ということを前提にしておくと理解度は上がります。

まとめ

1週間で○冊、1ヶ月で○冊読むと自慢げに話す方がいらっしゃいます。

ですが、何より大事なことはアウトプットすることだと理解いただけたと思います。

本を読む、といっても「誰かに教える」「ブログで発信する」「行動にうつす」というようなアウトプットをしない限り自己成長にはつながりません。

最後にアウトプットがもたらすメリットをまとめておきます。

アウトプットがもたらすメリット

・記憶への定着

・行動が変わる

・現実が変わる

・自己成長する

・圧倒的な成果が出る

さっそく今日から実践していただければと思います。

それでは。